timeコマンド【小ネタ】

コマンド実行する際に実行時間を知りたい場合にtimeコマンドを使います。

$ time [コマンド]

このコマンドを実行した結果はやや癖があるので、まとめたいと思います。

実行結果の書式はこのようになっており、、、

%Uuser %Ssystem %Eelapsed %PCPU (%Xavgtext+%Davgdata %Mmaxresident)k
%Iinputs+%Ooutputs (%Fmajor+%Rminor)pagefaults %Wswaps
  • %U:ユーザーCPU時間(秒)
  • %S:システムCPU時間(秒)
  • %E:実時間(時:分:秒)
  • %P:CPU使用率
  • %X:共有テキスト空間の平均サイズ
  • %D:非共有データ領域の平均サイズ
  • %M:RSSの最大値
  • %I:ファイルシステムからの入力回数
  • %O:ファイルシステムからの出力回数
  • %F:メジャーページフォルトの回数
  • %R:マイナーページフォルトの回数
  • %W:スワップアウトの回数

色々な情報を出してくれますが、本当に必要なのは最初の3つくらいだったりするので、その場合は「-p」オプションを付ければいいようです。