前々から三國志の全体感を整理したかったので、簡単ですがあらすじをまとめました。
(ネタバレになる可能性も高いので、あらすじを知りたくない人はそっとページを閉じてください)
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まとめ
黄巾の乱
腐敗政治を正すため張角率いる黄巾党が立ち上がるが、徐々に本来の目的とはかけ離れた振る舞いをするようになる。官軍等の反黄巾党の活躍により黄巾党は倒される。この時、反黄巾党には劉備や曹操が参画していた。
打倒董卓
黄巾党が倒された後、董卓が皇帝に近付き傍若無人に振舞う。劉備ら打倒董卓軍は董卓討伐に苦戦したが、董卓の側近である呂布を手懐け、董卓を殺す。
官渡の戦い
袁紹からの嗾けで曹操との間に戦が起こる。この戦いの前に関羽は止むを得ず曹操軍の軍門に降る。関羽の人間性に曹操が惚れ込む。
三顧の礼
劉備が孔明を迎え入れるために孔明の下を三回尋ね、結果的に孔明は劉備軍に参画する。
長坂坡の戦い
袁紹を破った曹操は次は荊州を狙って劉備と戦う。劉備の民を思う気持ちが災いし苦戦を強いられるが、趙雲が劉備の息子を抱いて逃げ切り、それを追う曹操軍は、唯一人橋の上に立つ張飛に気圧され、一時退散せざるを得なかった。
赤壁の戦い
一時的に出向いていた孔明率いる呉が曹操と戦う。孔明の「東南の風」の術による火計で呉が勝つ。
樊城の戦い
荊州を巡って関係悪化した劉備と呉の孫権であったが、曹操侵攻のため和睦。関羽が呉と連合して魏と戦うが、孫権に裏切られ、関羽は殺される。その後後を追うように曹操も亡くなる。
夷陵の戦い
劉備が関羽の敵討ちとして呉と戦う。序盤優勢だったものの徐々に劣勢になり、その中劉備亡くなる。この時蜀魏呉の三国でそれぞれ皇帝が立つという特異な状態となる。
孔明の北伐
劉備の意志を引き継ぎ、天下を取ろうとした孔明は、呉と和睦し、南蛮も抑え、北に位置する魏と戦うが司馬懿の前に攻めあぐねる。その中孔明亡くなる。その後劉備の子である劉禅が引き継ぐが、政治的判断を誤り一気に蜀は弱体化する。
三国時代の終焉
その後、魏はまず蜀を破り、晋を建国。さらに呉も破り、晋が三国を統一する。
終わりに
いかがだったでしょうか。このまとめで少しでも三國志の理解が進んだら何よりです。
あくまでも自分の整理用にまとめたものですので、多少の誤りや漏れはご了承ください。。。