Docker上で動くPHPアプリケーションにOPcacheを導入する【小ネタ】

PHP関連の小ネタです。

PHPアプリケーションの高速化といえばOPcache導入ですが、Docker上で動いている場合の手順が思ったより簡単でしたのでメモとして残しておきます。

phpベースのコンテナのDockerfileに以下を追加し、

docker-php-ext-install opcache

既に使っているphp.iniに以下を追加します。

[opcache]
opcache.enable=1
opcache.revalidate_freq=0
opcache.validate_timestamps=1
opcache.max_accelerated_files=10000
opcache.memory_consumption=192
opcache.max_wasted_percentage=10
opcache.interned_strings_buffer=16
opcache.fast_shutdown=1

コンテナをビルドして起動すればOPcacheが導入できます。

OPcacheはメリットの方が大きいので、少しでも高速化したいのであれば試してみる価値あります!(私が試した事例でもOPcache導入により全体的に100ms〜200msの高速化ができました)